小説の浮かぶ空

日々読んでいく小説の感想を自由気ままに綴っていきます。

2017-06-28から1日間の記事一覧

ぼくらは夜にしか会わなかった 市川拓司 著

あらすじ 天文台の赤道儀室で「幽霊」を見たと言う早川美沙子と、ぼくら級友は夜の雑木林へ出かけた。だが「幽霊」は現れなかった。彼女は目立ちたがり屋の嘘つきだと言われ、学校で浮いてしまう。怯えながらぎこちなく微笑む彼女に、心の底から笑ってほしく…