小説の浮かぶ空

日々読んでいく小説の感想を自由気ままに綴っていきます。

真梨幸子

インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 真梨幸子 著

あらすじ “一本の電話に月刊グローブ編集部は騒然となった。男女数名を凄絶なリンチの末に殺した罪で起訴されるも無罪判決を勝ち取った下田健太。その母・茂子が独占取材を応じるという。茂子は稀代の殺人鬼として死刑となったフジコの育ての親でもあった。…

殺人鬼フジコの衝動  真梨幸子 著

あらすじ ”一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして新たな人生を歩み始めた十一歳の少女。だが彼女の人生はいつしか狂い始めた。「人生は、薔薇色のお菓子のよう」。呟きながら、またひとり彼女は殺す。何がいたいけな少女を伝説の殺人鬼にしてしまったの…