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小説の浮かぶ空

日々読んでいく小説の感想を自由気ままに綴っていきます。

火車  宮部みゆき 著

 

火車 (新潮文庫)

火車 (新潮文庫)

 

 

あらすじ

”休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して――なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さなければならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。”

 

The First Line

”電車が綾瀬の駅を離れたところで、雨が降り始めた。”

 

宮部みゆき著、「火車」を読みました。

 

 

一つ一つが少しずつつながってくシンプルなミステリーやったけど、どんどん引き込まれていった。最初あらすじ見たときはあんまり魅力に感じなかってんけどな。トリックというより、物語として傑作。

読み終わったとき、こんな結末!?ってなるかもしれんけど、これがいい余韻を与えてる。しかも、一応すべて解決されてるし。

たかがプラスチックのカード、されど自己破産にまで陥れうる魔法のカード。

 

 

好み: ★★★★★☆