公開処刑人森のくまさん 堀内公太郎 著
あらすじ
“公開処刑人「森のくまさん」。犯行声明をネットに公表する連続殺人鬼だ。捜査本部は血眼で犯人を追うが、それを嘲笑うかのように惨殺は繰り返され、世間は騒然となる。殺されたのはレイプ常習犯やいじめを助長する鬼畜教師など、指弾されても仕方ない悪党ばかりで、ネットには犯人を支持する者まで出始めていた。一方、いじめに苦しみ、自殺を図ろうとした女子高生の前に、謎の男が現れ……。”
The First Line
“「ある日」
軽快な調子だった。”
堀内公太郎著『公開処刑人森のくまさん』を読みました。
サイコ的な小説読みたいな思って、実家の本棚から取ってきた。
冒頭ですでに5人殺されてて、あれ?って思った。そして、その経緯とか次の事件とか進んでいくけれど、結末は僕の嫌いなアクションパターン。少し興ざめ。
そして、登場人物の名前がややこしい。特に、女性の名前が似てて、ごっちゃになる。
確かに殺人はダメやけれど、このサイコの動機は全否定できない自分はいる。もっとみんなまともに生きたらいいのにと平和に考える。
好み: ★★☆☆☆☆
公開処刑人 森のくまさん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 作者: 堀内公太郎
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2012/08/04
- メディア: 文庫
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