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小説の浮かぶ空

日々読んでいく小説の感想を自由気ままに綴っていきます。

川の深さは  福井晴敏 著

福井晴敏

 

川の深さは (講談社文庫)

川の深さは (講談社文庫)

 

 

あらすじ

”「彼女を守る。それがおれの任務だ」傷だらけで、追手から逃げ延びてきた少年。彼の中に忘れていた熱いたぎりを見た元警官は、少年を匿い、底なしの川に引き込まれてゆく。やがて浮かび上がる敵の正体。風化しかけた地下鉄テロ事件の真相が教える、この国の暗部とは。出版業界の話題を独占した必涙の処女作。”

 

The First Line

”ブラウン管の走査線に映し出された顔は、この一年間、マスコミを席捲し続けてき男のものだった。”

 

福井晴敏著、「川の深さは」を読みました。

 

 

僕が生まれて間もない頃に起こった地下鉄のテロ。死刑判決の報道で初めて彼の顔を見て、それがいまだにトラウマになっていて、地下鉄も一時怖くて。だからかこの事件には前から気になっていた。そんなこともあって今回読んでみた。

もっとメッセージが含まれているんかな思ったけど、ただただ男物の物語。すごく臭かった。

この著者、小さい頃ヒーローものへの憧れ強かったんやろな。ハードボイルドな大人目指してたんやろな。もう、好みが前面に出すぎてる。

結末で戦闘になって、わちゃわちゃして終わる小説とたまに出会うけど、あんま好きちゃう。映像で見たいし、もっとスマートなオチが好み。こればっかりは好みがはっきり分かれる。

 

 

好み :★☆☆☆☆☆