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小説の浮かぶ空

日々読んでいく小説の感想を自由気ままに綴っていきます。

花の下にて春死なむ  北森鴻 著

北森鴻

 

花の下にて春死なむ (講談社文庫)

花の下にて春死なむ (講談社文庫)

 

 

あらすじ

”年老いた俳人・片岡草魚が、自分の部屋でひっそりと死んだ。その窓辺に咲いた季節はずれの桜が、さらなる事件の真相を語る表題作をはじめ、気の利いたビアバー「香菜里屋」のマスター・工藤が、謎と人生の悲哀を解き明かす全六編の連作ミステリー。第52回日本推理作家協会賞短編および連作短編集部門受賞作”

 

The First Line

”淡い空の青に、ぬっと突き出した煙突の先から白い煙が細く溶けてゆくのが見えた。”

 

北森鴻著、「鼻の下にて春死なむ」を読みました。

 

 

人生にふれられる物語。それぞれの結末に少しほっこりさせられる。でも、全体的には切なさに満ちている。

すこし堅めで読むのに時間がかかった。すごく大人向けな話やなと思った。出てくる食事も渋め。

安楽椅子探偵ってやっぱりかっこいい。あの観察力と推理力、なんでもお見通しの感じ小さいころからの憧れ。

将来、行きつけの居酒屋とかビアバーとかほしいな。常連さんや店主と人生をしゃべって、何気ないひと時を過ごす。憧れですね。

 

 

好み :★★☆☆☆☆