小説の浮かぶ空

日々読んでいく小説の感想を自由気ままに綴っていきます。

2017-02-27から1日間の記事一覧

黄昏の百合の骨  恩田陸 著

あらすじ ”強烈な百合の匂いに包まれた洋館で祖母が転落死した。奇妙な遺言に導かれてやってきた高校生の理瀬を迎えたのは、優雅に暮らす美貌の叔母二人。因縁に満ちた屋敷で何があったのか。「魔女の家」と呼ばれる由来を探るうち、周囲で毒殺や失踪など不…